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最近のギターの練習

【レッスンの準備としての練習】
ギター教室を始めたころは
教室専用に作った教則本Ⅰをどういう風にレッスンしようか
ということだけ準備すればOKでした。

ところが8年経った今は
生徒さんが上手になって
私自身が毎日、練習して準備しなくてはいけない曲が
大変多くなりました。

ソル32のエチュードからは・・・№18・№19・№26
カルカッシ25のエチュードからは・・・№20・№24
アグアド35のエチュードからは・・・№21・№22
コスト43のエチュードからは・・・№28・№42・№43
ソルのアンダンティーノ Op.2№3 ワルツ Op.23№1 
アレグレット・モデラート Op.31№24
ソルのメヌエットから数曲
教則本Ⅰ・Ⅱから数曲  など

これらの曲を少なくても自分は弾けるようにして
曲ごとにあるいくつかのポイントを押さえておく などの準備をしています。

【デイサービスからのボランティア依頼の練習】
1週間ほど前に、家の近くのデイサービスから
ボランティア演奏の依頼がありました。

どういう風にすればいいのかを聞いてみると
午後の1時半頃から30~40分
ギターの演奏をお願いしたいとのこと。
以前にオカリナなどは頼んだことがあるということでした。

どんな曲を考えているのかを聞いてみると
たとえば「青い山脈や童謡」という答え。

それで練習を始めたのが・・・

荒城の月・しゃぼん玉・ないしょ話・島原の子守唄
悲しい酒・さざんかの宿・別れの一本杉
青い山脈・再会・銀座の恋の物語・高校三年生 など

準備ができたら連絡することになっています。

【自分の練習】
スケールとアルペジオ
セゴビア作曲 毎日の練習曲集からRemembranza(思い出)
バッハ作曲 チェロ組曲第1番からメヌエットⅠ・Ⅱ
バリオス作曲 最後のトレモロ
アルベニス作曲 サンブラ・グラナディーナ 
マラッツ~タルレガ スペイン風セレナーデ など

こんな感じです。

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基礎的練習の勧め

ソル32のエチュード・カルカッシ25のエチュード
コスト43のエチュード・教則本Ⅱ などを練習されている方は

スケール・アルペジオ・スラー・セーハなどの技術的な練習を
通常の曲の練習とは別に時間を取って
練習されることをお勧めします。

技術的な裏付けができると

音がきれいに出なかったり
抜けてしまったり
音と音がつながらなかったり ということが次第になくなってくると思っています。

技術的な練習はこれまで教室では
「毎日少しずつしてください」と言ってきましたが

これらのエチュードやいわゆる名曲を弾こうとする場合には
そういう練習を日ごろからしておかないと
上手く弾くことはなかなかむずかしいと思います。

「プロになるわけではない。趣味だから、自分が満足できればいい」と
言われた方もいましたが
そうなるとレッスンの仕様がありません。

プロの演奏家は私たち以上に
スケールやアルペジオなどの基礎練習を
毎日、毎日やっています。

「うまく弾きたい」というのは、
プロもアマチュアも同じだと思います。

そのための基礎練習をどうするか。
(これは一つの案です)
【練習時間が1時間の場合】
・スケール 10分(例:教則本Ⅲ 1~2P セゴビアのスケール全調の半分)
   ※運指のパターンは同じであっても調が違うと案外難しいと思います。
・アルペジオ 7分(例:教則本Ⅲ 3~4P カルリ・アグアド)
   ※パターンを変えて練習することが大事です。
・スラー  3分(例:教則本Ⅲ 5P セゴビアのスラー)
   ※ゆっくり正確に。上行=下の音の指は離さずに上の音をたたく。下降=下の音と上の音は同時に押さえて上の音をひっかく。

【練習時間が2時間の場合】
・スケール 20分
・アルペジオ 10分
・スラー  5分

これらを日課のように
練習曲や曲を練習する前に練習されると
そのうちきっといい結果が出ると思います。

第5回ギター教室発表会

第5回目のギター教室の発表会が、終わりました。

1回目の発表会では、ほとんどの方が
教室専用の教則本に載っているエチュードを弾かれましたが

今回は、教室に入って間もない方も、いわゆる“名曲”に挑戦しました。

ブログ用

【ソルのエチュード(オーケストラ風)

ソルの「32のエチュード(全音)№11」 (Op.35 No.15)を
オーケストラ風に作ってみました。
イメージでは、こんな感じになりました。
(▷で再生できます)







(iphoneなどの場合は、下のURLをクリックしてください)
http://blog-imgs-114.fc2.com/y/y/g/yyguitar/201708081419083ef.mp3

練習の参考にしていただけたらと思います。



理解することと弾けること

ギターのレッスンや毎日の練習では
クレッシェンドは「だんだん大きく弾く」
ディミヌエンドは「だんだん小さく弾く」
フォルテは「強く弾く」
ピアノは「弱く弾く」・・・の他

「倚音を丁寧に弾く」
「フレージングを意識する」
「アウフタクトをはっきりと弾く」
「音符の長さ分、左指を離さないで弾く」
「音を音符の長さどおり伸ばしておく」
などに注意して練習することが大事だと思います。

これらのことは、頭では容易に理解することができますが
つい、「理解する」「分かった」ことで終わってしまい勝ちです。

でも、いつの間にか近づいている「壁」にぶち当たらないためには
理解したうえで練習しておくことが、本当の練習になると思っています。

「だんだん大きく(小さく)弾く」・・・きちんと大きく(小さく)なっているか、確認しながら練習する。
「強く弾く」・・・強い音になっているか、確認しながら練習する。
「弱く弾く」・・・弱い音になっているか、静かな感じになっているか、確認しながら練習する。
「倚音を丁寧に弾く」・・・倚音を大きめに、テヌートぎみに弾いているか、そのあとの音(和音)で安定した感じになっているか、確認しながら練習する。 
「フレージングを意識する」・・・フレーズが分かるように、確認しながら練習する。
「アウフタクトをはっきりと弾く」・・・前のフレーズと意識的に区別できているか、フレーズの頭の音を意識して弾いているか、確認しながら練習する。
「音符の長さ分、左指を離さないで弾く」・・・無造作に離していないか、確認しながら練習する。
「音を音符の長さどおり伸ばしておく」・・・伸ばしている音を感じながら弾いているか、確認しながら練習する。

指がそのとおりに動いているか、自分の気持ちと合っているか、確認しながら練習する。

「1音1音を大事に弾く練習をする」ことだと思います。